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ファースト・インプレッションその7 新番組雑感4 SIDE-C

2009.01.19 Monday 20:51
 予告通りSIDE-Cです。
 これでもう、視聴漏れはない…かな?

 「黒神 The Animation」
 出来の良し悪し以前の、純粋に好みの問題でしかないんですが、主人公に行動のきっかけを与えるために、周囲の人間がバンバン死にまくる話というのは、実はあんまり好きじゃありません。ま、セオリーとしてそういうのはすでに確立してるし、ひとりやふたりくらいなら別にいいんですが、連続で何人もやられてしまうと、見てるこっちがちょい本気で鬱になってしまうというか。
 主人公のクラスメートの女の子が死ぬ辺りは、彼女がドッペルゲンガー目撃したという伏線があったから予想はしてましたが、お隣さんの女の子までやられた時点で、作品の出来以前のところで、なんかしらいやーな気分になっちまったんですけど…や、まあ第1話だしな。
 バックアップだからという理由で、こんなに容赦なく自分に関係した人間が死にまくったら、そら、不干渉主義貫いてる主人公も、なんかしら行動を起こさずにはいられんでしょう。願わくば、フィクションとはいえこういう人の死を大量消費する出だしをやらかしちゃった以上、最低限“死”というもんはちゃんと描いてほしいと…つまり、今回死んだ人たちが後で生き返るとか、バックアップは死んだけど本体が生きてるからいいでしょ的な白けるアレは、どうか勘弁してもらいたいところです。
 ある意味、この1話で嫌な気分になってしまった管理人は、スタッフの術中にはまってんのかも。しばらく視聴はしてみるつもりです。

 「RIDE BACK」
 村上龍の「69」だったかに、
「どうして典型的なヤンキーに限って、自分と一番かけ離れた清楚な女の子を好きになるんだろう?」
 というようなことが書かれてたと思うんですが、別にヤンキーに限らず、メカフェチなオタク男もその点じゃ同じです。春先だと日差しに透けてやばいこと必至な白のひらひらスカートを大学にはいてくるような、流されやすく押しの弱そうな柔和な性格の女の子を、ゴツいメカに乗せてみたい、という、その手のオタ男の願望を見事に反映してくれた、まことにありがたい新番組でした。
 非常に正攻法な、おかげでどこを拾い上げたらいいんだか迷ってしまうくらいにストレートな第1話なんですが、売りであるメカと女の子にピッときた人ならじゅうぶんに引き込まれたんじゃないでしょうか。
 印象は決して悪くないし、あのキャラデザも僕的には問題ないんですけど、メカはいいとしても、俺としてはもうちょい癖のある子のほうが好みなんだよなあ。ま、様子見してみます。

 「空を見上げる少女の瞳に映る世界」
 初っ端に説明を済ませときゃ後が楽なのはわかるんですが、実際問題、キャラクターの長台詞の連続で背景等の説明されても、あんまりよくわからなかったりして。
 シリーズ・アニメの第1話では、つかみを重視するか、物語の設定や世界観等の説明や描写を重視するか、ってのは、つくり手にとっても考えどころなんでしょう。どっちも両立させてこその1話だろ? というのは、正論っちゃ正論なんですけど、20分ちょいの尺でそれが簡単にできりゃ苦労はいらんってな話なんでして。でなくたって、昨今は世界観がむやみやたらと複雑なお話が増えてることだし。
 正直、この「空を〜」の1話は、SFやファンタジーのシリーズ・アニメで、冒頭から設定説明を全部やってしまおうとしたら、こういう具合に失敗しますよ、というお手本みたいになってるかも。「ロード・オブ・ザ・リング」だって第1部冒頭は、長ったらしいナレーションによる説明に費やされてましたけど、あっちはその後に2時間以上の本編が控えてるから、かろうじて許容範囲内だったわけで。
 「攻殻機動隊 S.A.C」みたいに、説明すっ飛ばして話の流れの中で視聴者に徐々に理解させるやり方とるか、いっそのこと、わかんないやつは置いてけぼりにするくらいの強気でもよかったんじゃないすかね。他ジャンルはいざ知らず、SFやファンタジーでなら、それも手法のひとつとして許されると思うんですけど。

 「源氏物語千年記 Genji」
 バタ臭い出崎演出の冴えに期待。古典文学作品の真面目なアニメ化というよりは、管理人はイロモノとして楽しみました。
 原作が大部だから、さすがに帝と桐壺更衣のロマンスはカットして、藤壺のエピソードから始まってますが、この題材の映像化としてはなんつーかこう、スタンダードというか普通っすね。アヴァンから濡れ場かましてくれたことだし、どうせならもっとハッタリ効かした出だしでもよかったんじゃないでしょうか。
 紫の上がナレーションやってる辺り、彼女が死ぬまでが描かれるのかなとも思うんですが、だったら「若紫」から始めて、過去にさかのぼるかたちで源氏のファースト恋バナがクロスオーバーする、とかいう構成でもいいんじゃ…って、健全な一般層向けアニメを目指してるノイタミナで、初っ端からロリ調教メインってのは問題あるか? でも、そういう体裁とってりゃ、なんか違う層のファンが釣れたかもしらんし、それにこれ、別にお上品ぶらなくちゃいかんカラーでもないでしょう。
 OPが合わないってのは、いくらでもいわれてる意見でしょうが、PUFFYはどうかと思うけど、個人的には、作詞作曲やってる椎名林檎自身が歌ってたら結構ハマってたんじゃないかと。この作品全体に漂うチープ&バッドなテイストは、レディコミ的とも、大映ドラマ的とも、日活ロマンポルノ的とも呼べるものでしょうし。
 …え? 本来は宝塚的というべきだって?

 「スレイヤーズ EVOLUTION-R」
 前作見てないんですが、前作からの正統的な続編らしく、正直お話のほうはわかりませんでした。
 まあ、話がわかんなくても、なんか別の要素で引きつけてくれる作品は引きつけてくれたりもするもんですけど…ごめん、これに関しては、その全般的なセンスの古臭さがどうしても受けつけません。
 単純にセンスが古いとかってんじゃなく、率直にいって「スレイヤーズ」って素材自体が、寿命尽きてんじゃないかって気がしてならないんですが。異世界ファンタジー風…というより、RPG風の世界観を持つ作品は巷にあふれてるものの、そうした“ありものの器”だけで勝負できるってのは、もう少なくなってきてるんじゃないかと。
 「スレイヤーズ」も世に出た当時には、既存のいかにもなRPG風世界観に、(当時は)マッチングしないと思われてた、破天荒な性格のヒロインを配したところが目新しかったんですが、今は別にそういうの目新しくないしねえ。
 同じようにありものの世界観で勝負してる「ドルアーガの塔」のアニメは、原作ゲームを換骨奪胎することで新機軸を打ち出してますけど、「スレイヤーズ」も今さら正統的な続編つくったってしょうがないっつーか、どうせならシリーズ作をズタズタにするくらいの、アレンジやらパロディやらやったほうが面白くなかったか?
 …それやったらシリーズのファンから文句が出てくるんだろうけどさ。

 と、これで以上です。
 「空を〜」はどうやら続編だったらしく、正味オリジナル作品はふたつきりですが、そのうちからどっちかを選ぶとするなら、どちらにするかは、まあ決まってるかなあ。
 とりあえず、あまりお待たせせずに1本、ないし2本を選んで、記事をUPするつもりです。




↑今のところまだ検討中の管理人に、よろしかったら拍手でもどうぞ。





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