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ファースト・インプレッションその7 新番組雑感4 SIDE-B

2009.01.13 Tuesday 07:20
 連休を溜まっているビデオとアニメの新番組鑑賞に費やした自分に、今さら疑問を持つこともなくなってしまった管理人による、ファースト・インプレッションのつづきです。
 これ読んでるよい子は、くれぐれもこんな大人にならないようにね♪

 「VIPPER’S CREED」
 前にうっかり「VIPPER’S GREED」と書いてしまったんですが“CREED”でした。“貪欲”と“信念”じゃほとんど意味正反対だろ。
 それはともかく、ロボット・バトル・アニメとしては、路面から電力供給を受けているために、その供給が断たれた状態だと、30秒しか稼働できないという“ウルトラマン・メソッド”だとか、管制オペレーターがバトルの実況役を、白衣着た博士タイプのおねーさんが解説役をやってるだとか、設定にあの、「エヴァ」を彷彿とさせるもんがあったりするものの、キャラクターが全員社会人だということで、あっちみたいな青臭い思春期の内面話にはならなさそうです。僕的にはこっちのが好みかなあ。
 メカ物のSFアニメ、特にジャパニーズ・アニメーションの伝統芸能たるロボット・アニメにおいては、同ジャンルの既存作品のフォーマットを踏襲しつつも、いかにディテールで新機軸を打ち出すか? というのが重要(たとえば「ガンダム」では“ロボット”を“モビルスーツ”といいきって通したり)だと思うんですが、この「VIPPER’S CREED」では、バトルの損害に対する賠償責任が生じたり、マシン形態からロボット形態に変型するのにも、いちいち申請承認が必要(きっと訴訟対策かなんかだろうな)だったりと、いかにもリアル・ロボット・アニメらしいディテールの新機軸で差別化をはかってます。個人的には、会社組とフリーランサーという“仕事”に対する姿勢の違うふたりがペアを組む、という設定がユニークかな、と。
 とりあえず、オリジナル作品ということで無条件に注目させていただきますが、「タイタニア」が今の調子で変わらないようだったら、こっちに乗り換えるかも。

 「明日のよいち!」
 …アヴァンが意味不明すぎるんですが。いや、作品の導入部とか考慮せずに、端的かつ露骨なサービス・シーンとして“のみ”捉えるならわかるんですが。
 「らんま1/2」+「ザ・サムライ」+「いなかっぺ大将」…後なんかいろいろ適当に80年代90年代辺りのアニメをぶち込んでブレンドしました、という態のこの作品見てると、なんで今さらこういうの見せられなくちゃならないんだと、僕くらいの年代は思ってしまうんですけど、若い人には案外新鮮だったりするんでしょうか。
 親父が放った矢文が空に消えてキラッと光ったりだとか、チャンチャカしたBGMだとかの辺りで、下手すりゃ真剣にお笑い場面で登場人物がずっこけたり、ちゅどーんな爆発したり、主人公がすっぽんぽんになってヒロインがイヤーンてなったりといったレトロ演出が見られるかもな、とか思いました。見たいかどうかは別として。

 「ドルアーガの塔 〜the Sword of URUK〜」
 かつての勇者たちも、世界の危機が去った今はただの人、市井に紛れて散り散りに暮らす彼らの栄光は風化し、やがて忘れられようとしていた…が、ふたたび世界に暗雲が垂れ込めようとするとき、運命は動き出し、新たな冒険に向かい彼らは集結する。
 …ってな出だし、割りと好きなんすよね。この類の新シリーズだと、復活の登頂者たちが、あんまり早々に本調子を出すよりは、長いブランクのせいでガタがきてたり、多少勘が鈍ってたりして、最初は大失敗したり、
「おまえらなんてもうロートルだよ」
 みたいなこという新世代のパーティーがライバルとして登場して、そいつらにお株を奪われたり、ってののほうが展開的にカタルシスあるような気がします。そんで、こりゃ駄目だと馬鹿にされた彼らが、ここ一番という場面で華麗な活躍を見せ、見事“勇者”としての復活を遂げる、という感じで。
 …ま、とにかく前シリーズからの伏線処理は最低限頼んます。

 「獣の奏者エリン」
 中国風異世界ファンタジーの元祖となった小野不由美の「十二国記」シリーズは、十二に分かれた国のそれぞれの王を麒麟が選ぶ、という設定なんですが、確か何巻かに、麒麟が本来選ぶべきでない人物を王として選んでしまい悩む、という、ただそれだけのお話がありました。
 異世界ファンタジーってのは、異世界を描くというよりは、その異世界を構築している、背景の哲学を描くものだと思ってんですけど、そうである以上、個々のディテールが他としっかり絡んで支え合い、それなりの蓋然性や整合性を保ってないとすぐにリアリティが破綻してしまう辺り、ごまかしの効かない、決してつくり手にとって安易に手を出せない難物なのではないかなと。
 逆にいうなら、その“哲学”がしっかりしてさえいるなら、特にストーリーなんかなくても、世界観の提示や案内だけで長編小説一本くらいはできてしまうって利点はあります。上記の「十二国記」の何巻だかも、ぶっちゃけ、ストーリーはたいしたことないものの、基礎となってる設定と、それをつくっている哲学が堅牢だから、世界観の提示だけで一作読ませてしまうんですよね。
 んで、この「エリン」ですが、そういう意味で、期待通り“ファンタジー”でした。
 1話の時点で起こる事件は子供の闘蛇が逃げ出す、ってただそれだけですけど、それが逃げ出すのがなぜ事件なのか、どうして逃げ出したのか等々の疑問とその解答の関連に整合性があるおかげで、作品世界における“ルール”の一端が示されてます。これがあるために見てるほうも、
「こういう“ルール”がある以上は、作者が自分の都合で設定を勝手にいじったり、途中から話を変えたりはできないんだな」
 と安心できるわけで。
 ファンタジーが“なんでもあり”の世界だと思ってるクリエイター並びにクリエイター志望の人は、見たほうがいいかもしんないっすね。

 「鉄腕バーディー DECODE:02」
 前シリーズを楽しめた人なら、問題なく楽しめそうな滑り出し。
 それはいいとして、昨今のアニメ作品ではあれこれ規制があるために、そのものズバリの全裸やらパンツやらはなかなか見せられない(ないしはつくり手のポリシーによって見せない)ようですが、見せないなら見せないで、そのやり方、工夫の凝らし方というもんがあるわけでして。
 今回、第2シリーズ初っ端のサービスってことなのか、バーディーの入浴シーンがありましたけど、バスタブに漬かってる彼女の姿が桶に張ったお湯に映ってたのが、上司からの通信で彼女が出て全裸が見えそうになる…と思ったら、バスタブからあふれたお湯が桶にかかる、という、凝りすぎじゃないかってくらいの、その“見せなさっぷり”に笑わせていただきました。
 これだけでも、とりあえず視聴決定。

 「鋼殻のレギオス」
 技名を叫ぶ類のバトル物も、廃部寸前の部を救うために強制入部させられる新入生とか、喧嘩に巻き込まれたヒロインを助けてフラグ成立とかのテンプレな出だしの学園物も、ぶっちゃけ苦手なんですが、警戒してたよりは見られました。
 時制の分断と入れ替えってのも、今時ありがちな構成ではあるんですけど、第1話の時点では視聴者にすっきり説明しきれなさそうな設定や世界観を、ある程度提示した上で、エピソードとしての体裁を成すのには必要だったし効果的だったんじゃないかなと。少なくとも僕は、お話自体はよく理解できなかったにしても、まあこれはこれでいいか、となんとなく納得しましたし。
 ただ、これ原作つきだから致し方ないんだろうとはいえ、ちょっと登場人物無駄に多すぎじゃねーか? おそらくアニメ・シリーズだと、活躍の機会与えられないまま、風景扱いになるキャラが出てくると思うんだがなあ。
 ちょっと様子見させていただきます。

 意外と…っていったらアレですけど、今期は食指を動かしてくれそうな作品結構ありますね。いや、たぶん思ったよりSF作品が多かったからだと思いますが。
 予想通りSIDE-Bでは収まりきらないようなんで、SIDE-Cにつづきます。





↑今週見た「タイタニア」のアレっぷりのせいで、結局新番組2本を選ぶ気配濃厚な管理人に、よろしかったら拍手でもどうぞ。





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