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とらドラ! 第11話「大橋高校文化祭・前編」

2008.12.11 Thursday 18:44
 ゆりちゃん先生が三十路になったそうです。
 今時未婚三十代女性なんて珍しくないし、安定した公務員の職にありついてんだから、そんな真っ白なパンチドランカーにならんでもと思いますが、10代男女がこれ見よがしにキャッキャウフフと青春謳歌してる職場にいると、わけもわからず危機感に襲われるのかもしんないっすね。
 まあ、生徒たちが惚れたはれたでピンク色になってる様を、毎日のように見せつけられてんのに、自分にはなんにもないってのもつらいでしょうが、この先いいご縁があるかもしれないし、落ち込むこたないんじゃないんじゃないでしょうか。
 それに、独身三十代も結構気楽でいいもんですよ。フフフフフ…。

 竜児があの年の男子にしてはやけにお母さんキャラだったり、実乃梨や北村がやけに精神年齢高かったりするから、相対的にやたら幼く見える大河ですが、考えてみりゃあの年齢の女の子って、あんなもんなのかもなあ。
 親父が再婚したからってすね、家を飛び出し、んでも生活費は親持ちで家事は一切他人任せ、さらに家計助けてくれる父親にも、家事を助けてくれる“母親”にも、文句ぶーたれてるだけって辺り、
「よくそんなんで親は一人暮らし許してくれたな」
 と一言くらいいいたくなっちまいます。ま、親父さんには選択の余地なかったんでしょうけど。
 今回は大河父サイドからの事情説明のみなんで、客観的事実関係がどうなのか、まだちょっと判断しにくいところありますが、デリケートな問題だけに、幼い大河に説明を迫るわけにもいかない竜児としては、結局、一般常識的判断にもとづいて(ついでに母子家庭という環境からくる彼自身の感情にもとづいて)、父親との和解を大河に奨める立場になっちまいました。
 んでも、僕が彼でもそうするんじゃねーかなあ。だって、大河は口出しするなってだけでなにもいおうとはしないしなあ。なのに、あんただけはあたしの味方だと思ってたのに、とかいわれてもなあ。
 つっても、大河の気持ちがまるでわからないかったら、実はそうでもないんすけどね。
 理屈の上では竜児のいってることが正しいのは、おそらく彼女だってわかってるんでしょう。つか、普段理不尽なことばっか竜児にいって、それこそ亜美から、
「まーた甘やかして…」
 なんて文句垂れられてる大河ですが、本当の本当に彼を追い詰めるような理不尽は、案外と控えてるっぽい様子ありますし。
 それこそ夏休み明けから竜児が実乃梨を意識してるのを察知し、内心面白くなくても、そのわけのわからないイライラを、わけのわからないままストレートに彼にぶつけるのは、いくらなんでも筋が通らないと彼女もわきまえてるんでしょう。おかげで、
「あたしのほうが可愛そうよっ!!」
 とせいぜい怒鳴るしかないという。そんで、さらにイライラを溜め込んでわけがわからなくなってしまうという。
 大河/竜児の共同戦線が、彼女と北村、竜児と実乃梨のカップル成立という目標達成の手段なら、竜児と実乃梨がうまくいきそうなのは本来喜ばなくちゃいけないはず…なのに喜べない、ってのは、主観的にも客観的にも理不尽としかいいようがない話です。それはわかってるから、彼女もたいしたことはいえないわけで。
 今回の父親絡みでの大河の態度も、そのわけのわからないイライラを、彼女自身どう処理したらいいか理解しかねて、混乱してしまっていることが原因でのことじゃないかなあ、とか思えるんですが。
 彼女の言葉によれば、父親に捨てられたとのことですけど、夏休み明けに竜児が実乃梨を強く意識し始めてから、“母親”に捨てられそうな気持ちに、今なってるんじゃないすかね。だから、
「あんたはあいつの味方なの!?」
 って台詞になるんじゃないかと。
 もちろん、それはまったく筋の通らないいい分なんですが、んなこた大河にもわかってるわけで。わかっていても、そういうことをいわずにいられないのが、感情というやつの厄介で面倒臭くて扱い難い部分なんでしょう。
 つか、“味方をしてくれ”ってのは、それをいわれた竜児にすれば、いわれるまでもなく味方じゃないかよ、今さらなにいってんだ? ってもんかもしれないけど、いってる大河にすれば、それでも精一杯自分を抑えつけた台詞なんであって。本当はもっとはっきりと、もっとあからさまな言葉をぶつけたいところだったんだろうと思うんですがね。
 率直にいって大河にすれば、竜児が自分の意見に同意してくれるのか、それとも父親との和解をあくまでよしとするのか、というのは、たいした問題でもないんじゃないでしょうか。問題は、竜児がただ自分の“味方をしてくれる”こと…自分のほうを向いてくれることであって、父親サイドの理屈や一般常識的な理屈によって説き伏せられることに、感情レベルでの反発があっただけじゃないかという気がします。
「おまえにとってそれが一番いいと俺は思う。けど、それを納得しないんだったら、それでもいい。おまえがいいと思うことを俺は支持する」
 という態度を竜児がとっていたら、あんなに激昂しなかったんじゃないかという気がするんですが、どうでしょうか?
 でも、そんな彼女も竜児が彼の父親のことをいったために、感情部分ではいまだ納得しないまま、結局折れることになりました。それは彼女がもとよりこの件で、竜児にわがままや無理をいいっぱなしであったことを自覚していた証拠でしょう。
 本人がいってるごとく、竜児のために折れたんであって、あれが彼女が心から納得した選択でないのは明白です。ということは、父親と暮らすことになり、大河が竜児の傍から離れるようになったとしても、ふたりの中で感情的なしこりを残すことになるのも、わかりきってるという話ですな。
 これ、2クール作品でしょうから、まだ折り返し点に近いところにきたばっかですけど、とりあえずその折り返し点において、竜児がようやっと大河への自分の気持ちをおぼろげながら理解する、ってところが描かれるのかなあ、という気がするかなあ。
 具体的には、離れてしまった大河に対し、竜児が(恋愛感情と認識するか否かはともかく)、彼女が傍にいてくれることが必要だ、と自覚するというのが描かれるんじゃないかなと。もし彼が、隣から引っ越してった大河に戻ってきてくれ、という展開になるのであれば、誰かの理屈や一般常識的な理屈じゃなく、彼自身の本音の台詞でそれをいわなくちゃいかんのは間違いのないところでしょう。
 今回、彼は彼なりに自分の本音もいっちゃいるんですが、一番肝心な、彼女が聞きたかった本音をいいそびれたために、大河を離れさせるきっかけをつくったのかもしれないというところで、竜児くんには近々の覚醒を期待したいところですね。
 “母親”じゃなく男になれ、竜児。





↑って、文化祭のことになんにも触れてないですが、それは次回に持ち越しにさせていただく(保証はできませんが)管理人に、よろしければ拍手でも。





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