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かんなぎ 第八幕「迷走嵐が丘」

2008.11.24 Monday 09:22
 内容の半分以上は「妄想嵐が丘」でいいと思うんですが、脚本があの本田透氏だということで、妙に納得いたしました。

 大鉄のエロ妄想を、
「なにこいつ、妄想しすぎぃ〜」
 とかいって笑うやつは前に出ろ! 10代男子として高校生として、あれくらいは当然だろうがよっ。なんせ、貝の解剖図を見りゃ興奮し、国語辞典を使わせりゃ必ず「ま」行から確認せずにはいられないってくらいの、エロエロ全開なお年頃なんだから。
 その発想の、あまりといえばあまりに無理矢理な飛躍は、人であろうがそれ以外の生き物だろうが無機物だろうが、“ふたつ以上のものがセットで置かれて”いさえすれば、無限にカップリングを連想し脳内発電できる、腐女子妄想と同質かつ等質のものだといえましょう。
 この間某ラジオを聞いていたら、声優の新谷良子さんが、東京ディ×ニー・ラ×ド(伏せ字にしてんのは配慮です…わかるだろ、察しろよ)の「カリブの海賊」でやおい妄想がどうたらとかおっしゃってて、困惑する神谷浩氏に対し良子嬢は、
「だって気弱そうな海賊とかいるんだよっっっ!!!」
 と、必死の抗弁をなさっておいででした。
 家族や子供やカップルが和気藹々と集い楽しむ、健全なテーマパーク、T×Lのアトラクションで、B×L(この場合の×は、伏せ字じゃなくてカップリングを指す記号)を展開するというのも、一般人からしたらじゅうぶんにひいてしまう行為だと思われますが…ましてや気弱そうな海賊=受け、との発想は、(原作ネタバレになるらしいんで以下白字)ナギ様に元彼(らしきキャラ)がいたようだからナギ様=非処女、とかいう発想と同程度には、飛躍しすぎもいいとこですが、それでも手練れの腐女子にしたら、まだまだ若輩といえるのではないでしょうか。だからといって一般社会へ引き返せるかどうかは、管理人にはなんとも申し上げかねますが。
 少なくともそれに較べれば、大鉄の昼メロ妄想は、あの年代の男子としてはノーマルといえるかと。や、あの年代にしては昭和カラーがきつすぎるとか、フレームのセンスがアレだとかはまあ、置いといて。誰だって、脳内をエロいことでいっぱいにし悶々として落ち着かない時期ってのはあるもんです。しかし、それもいずれは熱が引き潮が引くかのように綺麗さっぱり洗い流され、思春期を卒業するわけで…え? おまえはどうなんだって?

 もちろん、卒業なんかしてませんがなにか?

 あーなんだ、起承転結のバランスは悪いですが、全然退屈しないっすね。“ナギの二重人格”っていう(おそらくは)、この作品のメイン・テーマがひさびさに浮上したエピソードということで、普通だったらナギの別人格が出現する場面を、ラスト近辺の一番盛り上がるところに持ってくもんだと思うんですが、なんでかこの作品じゃ、貴子ならずとも変な妄想をかき立てられそうな、ナギVS大鉄の、不穏な台詞でもってグダグダに終わってます。
 きっと、例によって原作では2話分だかのエピソードをまとめたんでしょうが、逆にこのグダグダっぷりが、作品カラーに合致してると思えるようになったのは、単に管理人が前話に影響されちまってるだけなのかもしれません。ま、グダグダ話でも退屈させないってのは、演出の力もあるんでしょうし、それも含めて全体で“芸”になってるからでしょうね。このグダグダも芸風として成立してるってことで。
 どなただったか失念してしまったんですけど、とある落語家さんのこんなエピソードがありました。ファンから、
「あなたの落語は聞いているときは面白いが、噺の内容は実はたいしたことないね」
 といわれ、
「それが芸というものです。たいしたことのない噺を、聞いている人に聞いている間はたいしたことのように思わせるのが芸です」
 と、その方はお答えになったとか。けだし至言ですな。この「かんなぎ」が、演出で面白くなってるだけで原作はたいしたことない、とかいってるわけじゃないので誤解なさらないように。
 お話がグダグダだからって、その感想までグダグダでいいって弁解は成り立たないのはわかってんですけど、内容と無関係な話が延々つづくのも、当ブログじゃ珍しくないので、それが芸風ということでご理解いただければと。世間じゃこういうのを、開き直りとか呼ぶそうですが、聞く耳持ちませんので悪しからず。でも一応謝っとく。ゴメン。
 それでだ、リアルで姉属性はあり得るか? ってことをいうなら、実際に3歳年上の姉がいる身としては、リアルで妹のいる人に妹属性はないんだろうな、と想像ができる程度には、
「あり得ない」
 といい切ることができます。お話の中の“これはある/これはない”を指摘していくなら、冒頭のナギと仁のように、なんかの拍子で身体が密着し、

 (ケースその1)
 弟「そんなに身体くっつけんなよ」
 姉「なによ、スケベ」

 みたいな会話になることはあるでしょうけど、同じシチュエーションで、

 (ケースその2)
 弟「そ、そんなに密着しないでくれ、姉さん…」
 姉「あっ…ご、ごめんなさいっ」
 弟&姉「………………(気まずい沈黙)」

 ってのはないでしょう。んな会話、30年以上姉弟やってて、一瞬たりとて僕は交わした記憶がありません。あったら大問題ですが。
 うちの家庭が特殊だったという覚えもなく、うちの姉が平均を著しく下回る魅力しか持ってなかったという覚えもない(弟のほうはどうだか知らんが)ので、一般に姉弟のスキンシップなんて、エロや萌えの欠片もない味気ないもんだ、って話っすね。
 前々回の話でのメイド喫茶のナギのコスプレ見て、その可愛さやらしさに昂ぶって思わず仁絶叫、なんてのは、うちの姉がコスプレしてる光景というのが、ハッテン☆マイケル…じゃなくて、ハッテンサウナでよろしくやってるブッシュとフセインや、普通に面白く見れる「シベ超」シリーズと同じくらいに想像しがたいことなんで、どうにも応えにくいんですが、万が一そういう場面に遭遇したとして、可愛いとかやらしいとか思う以前に、身内として穴があったら入りたい気分になるんでないかと。
 あの話ではラストに仁が、
「写真撮られてるのがなんか嫌だった」
 っていってましたけど、これはまあ、あるかもなあ。ただし、
「俺の大事な姉さんが、男どもの好奇の視線にさらされるのが不愉快だ」
 ってんじゃなく、
「そんな恥ずかしい格好、人様にお見せすんなよ!」
 って意味での“嫌”ですが。
 食事中に弟の顔についたご飯粒を優しくとりながら、
「もうっ、お行儀悪いわね♪」
 と、姉というより新婚さんみたいな会話するっつーのは、そもそも、いい年頃になって姉弟でいっしょに飯食う機会がほとんどなかったから、これもなんともかんとも。脳内でそういう状況をシミュレートしてみても、座が果てしなく白けるだろうな、との想像がかろうじてできるのみです。
「相手を姉と意識してるからそう感じるんだろ。もし血縁とか家族じゃなく、ひとりの女として見たらどうよ?」
 とおっしゃる方もいるかもしれません。しかしですね、

 趣味:音楽鑑賞、映画鑑賞
 愛読書:村上春樹、吉本ばなな
 好きな音楽:松任谷由実、久保田利伸、ドリームズ・カム・トゥルー
 好きな映画俳優:ケビン・コスナー、キアヌ・リーヴス(「ビルとテッド」シリーズは見たことありません)、レオナルド・ディカプリオ
 好きなTVドラマ:「東京ラブストーリー」、韓流ドラマ全般(入り込んだきっかけはもちろん「冬ソナ」)
 最近読んで感動した本:「世界の中心で愛を叫ぶ」
 弟の影響で「銀英伝」にはまってた時期あり。好きなキャラはヤン・ウェンリーとキルヒアイス。ちなみに同人誌とかそこら辺りのカルチャーは、マスコミ情報で存在自体は知っている、という程度。

 と、こういう姉ですよ? たとえ血がつながってなかったとしても、こんなクソつまんねー女に、どうやったら萌えられるってんです、ええ?

 僕の友人や知り合いの中には、
「母親がいい歳してSM×Pのおっかけで…」
 とか、
「女房がいつのまにか特撮物のイケメン俳優にはまってた」
 とか、
「彼女のやおい趣味をもうちょっとなんとかできたらいいんだけど」
 とかいった悩みを持つ男たちもいるんですが、そんな彼らの話を聞くたび僕は、“隣の芝生は青い”ということわざを思い出さずにいられません。
 うちの姉がナギ様みたいな、ばばあ口調の悪食猫っ被り、やたら太ももと脇を強調したアニメ服着た、Aカップ(バストサイズ78センチってのは、JAROに訴えられても仕方ないくらいの欺瞞に満ちた情報です)の二重人格女なんつー、面白いなんて表現じゃすまない奇天烈キャラだったら、大喜びでいじりにかかってただろうに。現実にこんな女が身内にいたら厄介なだけだってのはわかるんで、譲歩してざんげちゃん程度でいいですが…あっちのほうが厄介そうだって? んじゃ貴子でいいや。でいいや、っていい方もどうかとは思いますが。
 えーと、なんか全然アニメ本編には触れないで家族の愚痴に終始してしまってんですけど、とりあえず姉萌えはねーよ、って結論で。だから安心しろ大鉄。つか、なんでおまえがそこまで心配しなくちゃいけないのか、貴子とつぐみと女性視聴者は興味津々ではないかとか思ったり思わなかったり。
 予想した通りのグダグダな感想ですが、上でもいったようにこれも芸風なんで…ほんとか? 次週のサブタイは「恥ずかしい学園コメディ」だそうですが、今週からの流れだと、“恥ずかしい”ってのは、健全明朗ちょっとエッチ入ってる萌えアニメ的嬉し恥ずかしな“恥ずかしい”ではなく、マジでちょっと勘弁してほしい方面のそれだったりしないだろうかとか、ちょこっと警戒したりしなかったりするようなしないような。今回の大鉄の妄想と暴走に、この作品がどこへ向かおうとしているのか、だんだんわからなくなりつつある管理人でした。
 …あ、だから「迷走」なのか。





↑今回の記事を姉とその旦那が見ないことを祈る(100パーセント見ないでしょうが)管理人に、どうぞ拍手でも。





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