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かんなぎ 第一幕「神籬(ひもろぎ)の娘」

2008.10.30 Thursday 13:35
 今、一週間で一番楽しみにしている作品です。

 仁君は巨乳派ですか。
 管理人もおっぱいを愛する心にかけては、何人にも劣らぬと自負する者ですが、昨今のグラビア・アイドルのむやみに大きすぎるそれは、いささか趣きと情緒に欠けているといえますまいか。やはり乳は、ほどよく手のひらに収まるサイズがベストでありましょう。
 微乳並びにツルペタなる嗜好もあるとは聞いていますが、その嗜好自体否定はしないものの、小さいことに価値を置くというのは、おっぱいの存在意義の根本的否定にも等しいこと。ふくよかさと張りのバランスを重視するならば、やはりそれ相応の大きさは必要です。えぐれ乳などはもはや外道といえましょう。いや、くれぐれも誤解なきようお願いしたいのですが、そういう趣味嗜好自体は否定いたしません。
 しかしながら、なにかにつけ極端がもてはやされる昨今、そうであるからこそ基本に立ち返ることが必要なのではないでしょうか? 大きすぎず小さすぎない中庸の美こそが、この迷走をつづけるおっぱい業界を救う光明になると、不肖管理人は信じてやみません。
 おっぱいに関して語りたいことはまだまだ尽きないのですが、ペダントリーをひけらかすやつと思われるのも心外なので、ここら辺にしておきます。つか、あまりやりすぎて数少ない女性読者にひかれても困るので…え? もう手遅れだって?
 ま、いいたいことはほぼ上でいってしまったんで、後は適当にレビューするだけですが(ひどっ)、さらっと流して見るのも全然支障ないながら、見直してみると案外と情報量多いってか、お話もキャラ設定もあれこれ複層的な仕掛け持ってるようで、なかなかどうして侮れない作品っすね。
 これ、おそらくお話の中盤か後半には、ナギ様の二重人格(神格?)が中心的テーマになっていくんだと思いますが、初っ端のエピソードでそこら辺がわかる人にはわかるような、でも流し見してたらうっかり見落としてしまいそうな、うまいはぐらかし方してます。ナギのあの猫っ被りも、どこまでが“ナギ”のパーソナリティーの範疇なのか…ひょっとしたら、あれも“もうひとり”のほうの干渉入ってるのかとか、いくらでも勘ぐれそうですし。
 しかし、二面性のあるヒロインって、たとえば「ロザリオとバンパイア」のモカのように、露骨にわかりやすい“変身”としてその二面性を見せるのが普通な気もするんですが。そんで、その変身の前後のギャップでもってキャラを立てるみたいな。
 この「かんなぎ」のナギは、変身と呼べるほどくっきりきっぱりしたギャップってのが存在せず、なんかふたつの人格が一部混じり合ってるような感もなきにしもあらずなんですけど、それは今の段階ではあくまで隠し球だからなんでしょう。第二幕で一瞬だけ“もうひとり”の存在が示唆され、仁がそれについて訊いてみようとすると彼女が態度を硬化させたりと、意図的なぼやかされ方されてる辺り、二重人格はキャラクター・アピールの道具として見せる方向ではなく、“謎”として、後までとっておく方向性ではないかと。つーことはお話の着地点は、ナギ自身のパーソナルな謎の解明ってところか? そういう、“主人公自身に物語の最終的テーマがある”ってのは、比較的定番っちゃ定番なんですが、隠し方がなかなか巧妙っすね。
 しかし、ナギといいざんげちゃんといい、二重人格な上にはなはだしい猫っ被りキャラがふたりもいるおかげで、唯一ストレートなヒロインであるつぐみの存在が、まるでオアシスのごとく感じられますな。いや、上記ふたりもいいですけどね。わけありだったり悪女に近いくらいに個性が強かったりってキャラも、それはそれで悪くない…つか、むしろ大好物です。演技巧者の沢城さんをこっちのふたりじゃなく、あえてストレートな女の子のほうにキャスティングしたってのが、また、なんとなく隠し球っぽく感じられなくもないんですが。
 肩の力を抜いて気楽に楽しめるエンターテイメントでありつつ、同時にどこを切りとっても深読みと勘ぐり可能な、奥深そうで懐深そうなこの「かんなぎ」は、なかなかに管理人の脳内大風呂敷魂をくすぐってくれるといえましょう。くすぐるといえば、冒頭で散々おっぱいについて熱弁をふるった、その舌の根も乾かないうちに日和った発言しちまいますけど、作中頻出するフェティシズムくすぐる足と尻の造形並びにその見せ方には、まったくもってたまらんもんがありますな。
 パンツやおっぱいをまんまビローンとさらけ出す類の、“見せときゃいいだろ”的投げやり感にまみれたあからさまなエロよりも、こうしたこだわりある隠微エロこそが、今の閉塞したアニメ界の状況を打破する…(話が長くなるので以下二十行ほど割愛)。
 ま、とにかく、予告を見終わった途端に次の回が待ち遠しくなるアニメってのも、結構ひさびさな気がします。役者もうまい人が揃ってるし(花澤香菜はもはや「ゼーガペイン」の棒子とは別人ですな)、山本監督にしては珍しく(?)、仕掛けをこれ見よがしに視聴者を引っかけるフックとしてさらけ出すんじゃなく、気づかない人は後から見返すまで気づかないくらいの、水面下に隠しておくつくりってのも、僕好みだし。
 ちゅーことで、今後も期待させていただきますよー。





↑再手術後なにかが吹っ切れた気のする管理人に、「吹っ切れすぎも考え物だ自重しろ」の拍手でも。





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