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ファースト・インプレッションその6 新番組雑感3 SIDE-B

2008.07.19 Saturday 23:11
 更新が遅れすぎて、今さらファースト・インプレッションもないもんだと我ながら思うんですが、SIDE-Bです。
 や、ほんと申しわけない

 「セキレイ」
 道を歩いてたら空から可愛い女の子が降ってくるという出だし、しかもお尻とおっぱいが目の前でぼよよ〜んとかってなった辺りから、すでにデジャ・ヴュを覚えるんですが、その後、その子と同居の運びになったり、胸タッチが発生したり、ヒロインが目の前で平気で服を脱いだり、案の定彼女は大食いだったり、犬も歩けば棒式に敵に遭遇したり、バトルになったらなぜか街中から通行人が消えたりと、まあなんちゅーか、いろいろと安心感のある内容でした。この手の作品に新味を求める視聴者もあんまいないだろうから、これはこれでいいんでしょうが。
 で、バトルロワイヤル物らしいので、後はうじゃうじゃ女の子がインフレ化していく、と…1話だけ見てりゃじゅうぶんかなあ。

 「夏目友人帳」
 妖怪物といっても「蟲師」のようなオカルト要素や哲学要素、独特の美的センスによる際立った個性を売りにした作品ではなく、日常の中にもののけが潜み、人間の生活に影響を及ぼしているというコンセプトは「もっけ」と同じながら、あちらほど民俗学的要素がふんだんなわけでもないという、比較的“薄味”な作品のようです。
 逆にいったらその薄味具合が、おどろおどろしさを前面に押し出すことなく、説教くささを排して爽やかな雰囲気を醸し出している印象があります。つか、主人公が神谷浩史でその相棒の名前がニャンコ先生ってのは、狙ってたのか?
 少女漫画原作だそうですが、できれば恋愛方面には走ってほしくないかなあ。薄味さ加減は“妖怪人情物”としてなら持ち味で機能すると思いますが、下手に恋愛どうこうへ話がそれたら、途端に陳腐化してしまうかも。
 1話視聴して、継続して見ていくべきかどうかは正直ちょっと判断に悩みましたが、“雰囲気アニメ”としての心地よさで1クールはもちそうな気がしました。

 「ネオ アンジェリーク Abyss -Second Age-」
 教団長様の現在/過去エピソードと、タナトス退治した若者探してたふたりのエピソードが、時制的にどうリンクしてんのかなんともかんとも。おかげで現時点でアンジェリーク失踪からどれくらい経過してるのかはっきりしなかったんですが。
 別にこれ、“そういうつくりだから”ってんじゃなく、ただ雑なだけっすよね?

 「乃木坂春香の秘密」
 あそこまで主人公を避けまくる辺り、よほど恥ずかしいレベルのオタなんだろうと思ったら、別に腐女子とかってわけじゃなかったのね。
 美人でお嬢様で能登声で、しかもオタクという、オタ男子的には理想ともいえるヒロインでも、腐女子までいったら引いちまうってことか…でも、ああいう外面で実は重度の腐でした、ってののほうが俺的にはツボなんだが。てか、アニメか漫画でしかお目にかかれんような萌え制服の学校舞台にしてる時点で、作中キャラがオタだ一般人だいってんのもシュールっつーかなんつーか。深淵を覗き込むとき深淵もまた覗き返すという、ニーチェの言葉を彷彿とさせますな…んな、たいそうな話か。
 オタ要素は道具立てのひとつとして表面的に用いられてるだけっぽいので、あんましそっち方面のディープさやらは期待しないほうがよさげです。EDのダンスはよかったっすね。

 「ワールド・デストラクション 〜世界撲滅の六人〜」
 …いっそのこと、一個くらい際立って目立つ欠点なりあれば、逆の意味で興味をひかれたかもしれないんですけど。
 残念ながらすべてが“ありもの”要素でできた作品で、んで、第1話見た感じだと可もなく不可もなくという…ゲーム原作、ことにそれがRPGだと、アニメ化の際になんかしら世界観に不整合を起こしやすいのは、一応“お話”をやらないといけないシリーズ・アニメは、ゲームよりはきっちりつくり込まないといけない媒体だからっすかね。
 ゲームはプレイヤーが“作品”を補完し、シナリオをつくっていく側面も持ってるんで、設定等は隙間だらけのユルユルでも構わないっつーか、むしろそのほうがプレイヤーが没入しやすいっつーか。
 んだから、アニメ化の際に制作スタッフがTVシリーズの体裁整えるために、原作の隙間を埋めてやらないといけないわけですが、それはそれでありがちなRPG的ファンタジーの世界観のアピール力の弱さ、つくり込みの甘さが際立っちゃったりと、結構難しいもんがあるのではないかなと。変にアニメで独自性出したら原作ファンからは、
「世界観を壊すな!」
 って文句が出るし、なによりスポンサーから文句が出るしで、どうしても無難な仕上がりになっちまうもんなのかもしれないっすね。

 「恋姫†無双」
「はわわ〜敵がきちゃいましたぁ〜」
 っての、なんかで見たことあるな。この手の作品への期待に違わず1話目にして入浴シーンがあるなんざ、スタッフの皆様わかってらっしゃる。
 女の子の着てる、目がどうにかなりそうな豊かすぎる色彩感覚とゴテゴテ・デコラティヴ過剰なデザインの衣装からしても、いかにも昨今の18禁アダルト・ゲーム原作アニメだな、という印象なんですが、見た目そんなでも、案外と女の子のカメラ目線だパンチラ・アピールだとかをこれ見よがしにやらない(のか単に演出力不足なんだかちょっと判断に迷いますが)辺りで、割りと下心とは別な観点から見られそうな気もしなくもなかったり。
 ギャグにもうちょいキレがあればいいなとは思うんですが、でも、この手の作品で下手にギャグに傾くと萌えを阻害しかねないからなあ。上記の「はわわ〜」の台詞が出てくるまでは、ひょっとしたら見るかもしれません。関羽さんのお兄さんのエピソードでちっと危惧を覚えるんですが、変に途中からシリアス展開にならんよう祈ります。

 「ゼロの使い魔 〜三美姫の輪舞〜」
 前シリーズもその前のシリーズも未見なのについていけるのか? と思ったものの、評判聞いてると、ようするにツンデレ・ヒロインと主人公のイチャイチャがメインのお話のようで。
 んで、確かに評判通りだなあと第1話見て思ったんですが、出だしの未遂行為から察するに、これは延々と寸止め展開で視聴者を焦らす作品なんでしょうか? 敵の使い魔がどうとか、主人公のなんたらの刻印が消えただとかは、物語の本筋に見えて、たぶん大方の視聴者的にはまったくもってどうでもいい要素なのではないかと。お話を楽しむというよりは、釘宮ファンがニヤニヤするための作品なんだろうと。そしてまずいことに、シリーズ三作目ともなれば、つくってる側もそういうものとして開き直ってしまってる感がなくもないかな、と。
 上の「ワールド・デストラクション」もそうですが、旧来的な異世界ファンタジー作品(後、ツンデレも)には、ぶっちゃけお腹いっぱいの感があるので、なんかしらのプラス・アルファはほしいところです。釘宮さんのファンだったら(もちろん嫌いなわけじゃないですが)、ないしは強烈なエロ要素でもあれば見た…かな?

 「無限の住人 -BLADE OF THE IMMORTAL-」
 原作は百淋姐さんが×××どもに×××される辺りまで読んでます。
 アフタヌーンを買わなくなって(てか、漫画雑誌自体を買わなくなって)から大分経ち、「むげにん」もいいかげん連載終了してんだろうなあ、いつかコミックスをまとめ読みしようとか思ってたら、まだ連載つづいてたんすね。しかも、あの陰影と濃淡に富んだ繊細な絵柄とエロス&バイオレンスな内容とでは、アニメ化にはちょっと適してるとはいえないと思ってたら、いつのまにか真下アニメになっちゃいましたよ。
 原作は原作、アニメはアニメとして割り切って考えるべきだと思いますが、スタイリッシュな映像美は原作に濃厚に漂う陰性のエロスと共通するそれを感じました。
 後は…非情さとリリシズム、殺し殺される者たちが共有する情念、利害対立しつつも通じ合う関係というのは、ノワール作品には必須の美学ですけど、それらを描くところにまでアニメが踏み込んでくれるのかなあ、13話じゃ難しいかもなあ、とかちょっと不安だったり。そこら辺は僕が、アニメは“陰影”を描くにはいささか不向きな表現媒体だって偏見持ってるせいかもしれませんが。
 とにかく、このクオリティを維持するためのAT-Xという環境や隔週ペースというのは、正解だったんじゃないかなと。期待しつつ様子を見させていただきます。


 SIDE-Aで粒が揃っていると喜んでたら、その後につづく作品群を視聴して、ちょこっと複雑な気分になったりならなかったり…ま、でも1話の時点でどうこういえるもんでもないしな。
 相変わらず続編物が多く、それ以外は原作物という感じでオリジナル作品が少ないところ見るに、アニメをとり巻く状況が冒険を避ける方向へ進んでるのかなあ、という印象がします。
 安全パイばかりというのはちょっと勘弁してほしいという管理人的には、あるいは大失敗に終わるかもしれないものの、また、オリジナルではないものの、「魔法遣いに大切なこと」みたいな意欲作には大いに期待をかけたいところです。





↑本日からキリキリ更新に励もうと思っている管理人に激励の拍手を(でもお手柔らかに)。






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