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ファースト・インプレッションその6 新番組雑感3 SIDE-A

2008.07.07 Monday 17:38
 新番組の季節なので、大雑把に管理人の見た今期スタート作品第1話の感想なんぞを。

 「ひだまりスケッチ×365」
 お待ちしてましたの「ひだまり」二期です。
 いやー動く動く。冒頭のゆのっちとお母さんの全力疾走から始まって、実にまあヌルヌルグネグネ快適に動きまくります。特にゆのが、後ろ向きにぴょんぴょんジャンプして引っ越しのトラックに激突するところかわええなあ…あの赤いスカートとか(そこかい)。
 大胆な構成、スピーディーなカット割り、メリハリの効いた色彩に力のある構図…と、“良い新房”テイスト満載ですが、前シリーズは上記の特徴が、作画枚数をカバーしていたようなところが若干なくもなかったものの、この新シリーズ1話でこれだけ動いてくれたんだから、隙が見当たらんというしかないでしょう。
 とにかくスタッフが全力込めてつくってるのがわかって、見てるこっちもありがたい限りなんですが…正直、この調子でラストまで完走できるんですか? と、恐る恐る訊いてみたくなったのも事実だったりなんかしちゃったりなんかして。んな先のことは考えるなって? ま、確かにそうですけど。
 とにかく期待しております、スタッフの皆様。

 「魔法遣いに大切なこと 〜夏のソラ〜」
 なまら美しく緻密な背景美術にまず度肝を抜かれますが、さすがは小林治ワールドといったところで、いかにもアニメアニメした演出は控えてます。
 魔法というファンタジックな題材を用いながらも、第1話の時点では、基本的にひとりの女の子が田舎から上京していく様が描かれるだけ。淡々とロングで映し出されるソラと彼女の家族や友人、知人たちとの交わり…些細な日常の風景と人々の些細な会話のやりとり、些細な仕草の積み重なりによって情感を盛り上げ、唐突で不自然な涙や人情の押しつけエピソードでもって、“別れ”を演出しようなんてしないのが好印象っすね。
 アニメで描かれるキャラや背景世界の多くは、リアルな歪みや汚れを隠すか美化するかデフォルメするか…ようするに“加工”することによって、“アニメ絵的”に非現実の世界を創造するものですけど、この「魔法遣い」では、加工を避け、リアルの持つ歪みや汚れを、それが歪んでいて汚れているからこそ温かいものとしてそのまま描写しようというスタンスが窺えます。アニメであってもまったく僕らの日常から隔絶された世界ではなく、現実の延長線上にある世界観を提示していくというような…んで、そういうリアルで温かい日常を丁寧に地道に、過剰さを排して描くからこそ、ソラがここぞというときに遣う魔法のファンタジーが輝くわけで。
 この手のお話は感想記事にはおそろしくしづらいんですけど、記事を書くかどうかはともかくとして視聴はつづけさせていただきます。

 「スレイヤーズ REVOLUTION」
 「スレイヤーズ」の熱心なファンというわけじゃないんですが、シリーズの二作目だか三作目だかは見たことがあります。んで、新作のこの「REVOLUTION」第1話を見させていただいたんですが…うーん、よくも悪くも正統的な続編っすね。
 よくいえばシリーズのカラーを損なうことなく、それどころか前作とのタイム・ラグなんぞなんにも感じさせずにすっとつながっており、悪くいえばそれゆえに新鮮味はゼロってことになりますが。
 もともと前シリーズもなんつーか、引きを知らずに押せ押せ一方の暑苦しく野暮ったい演出と、笑っていいんだかなんだか微妙なコテコテギャグの連続に、素直に乗り切れなかった管理人的には、今あらためて「スレイヤーズ」を見たいって気にはちょっと…10年ぶりくらいの新作なんだから、ちっとは今風にリファインされてるだろうと思ったら、びっくりするくらい昔となにも変わらなかった辺り、なんともかんとも。
 まあ、ファンは嬉しいんだろうけど。

 「ストライクウィッチーズ」
 空戦がお仕事の女の子たちに、なぜ軍はスカートすらはかせずパンツ一丁で飛ばさせますか? いや、なんかそれらしい説明はされたような気がするんですが、魔法少女に猫耳に尻尾という、どう見ても無用の属性追加で、
「いくらいいわけしたところで無駄なんだよ!!」
 と、視聴者の100パーセントに突っ込まれてること確実でしょう。
 俺的にはスカートに普段隠れたおパンツが、なにかの拍子にチラッと覗くという、そのアクシデンタルなスリルのほうにこそ、エロスを感じるわけで、だからして常時丸見えのパンツなどパンツの名に値せぬといいたいくらいです。見えりゃなんだっていいじゃないかとかほざく無粋者には、この際黙っていてもらいましょう。ローマとカルタゴ、源氏と平氏、モンタギュー家とキャピュレット家、パンチラ派とパンモロ派は、古来より相容れぬ仲と相場が決まってます。
 個人的な嗜好はさておいて、ドラマ部分は割合しっかりしてるんで良作品の予感はじゅうぶんです。これ、たぶん頭のてっぺんから尻尾の先まで、中学生の女の子にハァハァしてくださいってお話なんでしょうが、戦闘少女(とパンツ)萌えドラマをやるとき、扱ってる題材が曲がりなりにも戦争であるせいで、下手したら萌えの支障になりかねないほどドラマがシリアス方向へ傾いちまう危険もあったりするわけですが…だからっつって、あんましおちゃらけ戦争描写されると萎えてしまうんですが、第1話見た限りでは、そこら辺のバランスはいい具合にとれてる印象持ちました。
 とにかく、ひさびさに親兄弟に視聴してるところを見られたら心底恥ずかしい番組っすね。

 「西洋骨董洋菓子店 〜アンティーク〜」
 俺も地雷とわかっててなぜわざわざ踏みにいくんだか…。
 でも真面目な話、そっち系のやつであることを除けば…てか、それも含めてなかなか面白かったです。
 第1話の時点から自称“魔性のゲイ”が登場するわ、新宿二丁目が登場するわ、誰がどう見たところでアレな作品なわけですが、ノンケの男の立場からすると、小野の気色悪さはちょっとどころでなく受け入れがたいのではないかと。まあ割とツルンとした可愛い顔してっから、地球が公転軌道を外れるくらいの過ちでも起これば、俺でもひょっとして…とか思わないでもないんすけど、これが阿部さんみたいなルックスだったら、冗談じゃねーという話ですよ。
 だからして、橘のラストのあの暴言も、ノンケの男的にはわかるこたわかるんですけどね。てか、橘があんなこといったのって、彼の過去のトラウマにも起因してるとか?
 作画はところどころ微妙だったりもしましたが、ドラマの転がし方やらギャグとシリアスのバランスやらはいい感じなので、後はスイーツ目当てで作品を見つづけるか、それともこのBL風味に耐え切れなくなって視聴断念するかっちゅーところが問題ですね。

 「鉄腕バーディー DECODE」
 ゆうきまさみ作品じゃこれは読んでないなあ。でも、基本設定とかはなんでか知ってましたが。まあとにかくアニメの第1話は、すんばらしくテンポよく快調にお話が進んで、アクションもグリグリ動きまくって、おかげで見終わった後で、
「アニメ見たぁぁぁ〜」
 って心地よい印象が強く残りました。
 お話自体はアメコミのヒーロー物っぽいものの、そのシンプルなストーリー・ラインとシンプルなヒロインのキャラクターがかえって功を奏してる感ありますね。昨今のアニメ作品にありがちな、“回収されない伏線張りまくって視聴者を煙に巻く”式のあざとさや、もったいぶったところ、キャラクターの言動やら行動にイライラ、ストレス溜まりまくりなところがない辺り好印象っす。見てて、あそこのあれはいったいどういう意味だ? って首を傾げる部分ないですもん。
 バーディーも曲がりなりにも職務遂行中に巻き添えで民間人殺しといて、そのことでウジウジ悩むふうなところ欠片もないのが、逆にすっきりきっぱりしてていいかなと。
「こいつはそういうやつなんだな」
 というのを、説明台詞じゃなくアクションで見せて視聴者を納得させてる辺りで見事に“アニメのお仕事”を果たしてる感じです。
 これは2話目以降も見るだろうな。赤根監督、期待しております。


 今年の初っ端はどうも小粒揃いの印象だった新番組ですが、今期からは結構見応えありそうな作品が揃ってる印象ですね。
 ってことで、SIDE−Bへとつづきます。




↑実は一番期待値高いのは13日から放送の「むげにん」だったりする管理人に、どうぞ拍手でも。





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