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げんしけん2 第11話「リアル・ハードコア」

2007.12.21 Friday 20:28
斑目「半休とっちゃった♪(テヘッ)」

 ああああ…(溜め息)。

 冬コミ二日目。いつもの部室でのゆるゆるだべり話ではなく、お祭りイベントに平行して、前回登場の外人枠のお二方の活躍やら、荻上の嬉し恥ずかしな同人作家デビューやら、過去のトラウマやら、笹原との本格的なフォーリンラヴやらが描かれた、なかなか濃密なエピソードでした。サービス回だし。
 銭湯サービスにはむろん、文句などあろうはずもないんですが、その後に甲斐田ゆき嬢がおっしゃってくれた、“splashes sperm”というのを、川澄綾子嬢は適当にごまかさず、正確にはっきりと、大声で通訳すべきだったのではないでしょうか? できれば複数回。
 ちなみに甲斐田さんは、来年の世界名作劇場「ポルフィの長い旅」で主役をやられるそうですが、健全なお子様向け番組を控えてのこの発言を、彼女がどう認識しているか知りたいと思うのはおそらく僕だけではないと思うものの、あるいは僕だけな可能性も否定できません。
 いつもにも増してオタ濃度が高いなあ、と思ってたら、今回春日部さんの出番がなかったのか。まあ、もともとコミフェスには不干渉主義だったし、お店出すために忙しくしてるんでしょう。朽木も出てなかったけど、それはどうでもいいや。
 初めてコミフェスに現視研がサークル参加したときに、サークルで入ってるとむやみに買いに走らないのはなぜだろう? みたいなこと笹原だか斑目だかがいってましたけど、今回、サークル参加の笹原、荻上組と、一般参加の大野、アンジェラ、スー組の間には、確かに温度差があった気がします。まあ、外人勢は旅の恥はかき捨てっぽいですが、アンジェラのあのテンション見てたら、肉食人種は違うなあ、とつくづく感じますな。つき合わされてる田中が倒れたい、というのも無理ないですわ。
 策士大野のプランとしては、笹×荻をふたりっきりにするはずだったのに、アンジェラは自分が楽しむことに夢中で、本来の目的をすっかり失念してるようだわ、大野プランなんて最初から眼中にあったかどうかすら怪しいスーが、笹×荻サークルスペースに馴染んじゃうわ、呆気なくカナチンの目論みは破綻いたしました。前回感想で彼女らがカップル成立の後押しをするとかいってた俺的には、なんちゅー使えない助っ人外人だと思わずにいられません。
 ま、実際のところ周りがどうこうするよりは、一冊目の本が売れたところで緊張がほぐれて、笹は当面ぶつかってる就活の話題振ったり、荻は漫画を昔から馬鹿みたいに描いてたなんて、以前よりも胸襟開いた話をしたりと、ふたりの間の雰囲気も、ごく自然にソフトなもんになってましたけど。
 日本人の国民性うんぬんってより、単にこのふたりは、噛み合うきっかけがなかなか見つからなかったというか、ぶっちゃけ笹原が忙しすぎたというか、そういうことだったのかな、と。

 …って、いい雰囲気になったところで、荻上の中学時代の“友達”に遭遇ということに。
 荻上の、
「あえていうなら同類…ですね」
 って台詞で、彼女の同類嫌悪の源が、どうやらこの“友達”にあるらしいってことがわかります。笑顔のやりとりの裏に、いかにも一部女性グループ間にありがちな陰湿さが嗅ぎとれたりもしますが、最終的にはこのトラウマをすっきりさせないことには、どうにもこうにもオギーは前進できなさそうだなあ。
 その直前で漫画家になるかどうか、ってな話をしてたところから見ても、実際に本を売ることで、漠然と頭に描いてただけの「漫画家」という進路に対し、それなりに彼女も欲が出てきたんじゃないかって気がするんですけど、にしても、まだ自分の描いたものを人様に見せることに関して、後ろめたさやら嫌悪感やらが残ってるようで。笹原にやたらと本を見るなというのも、まあ、女性の描き手としちゃ当たり前なのかもしれませんが、その辺りでの心理的抵抗がありそうな。
 描く人がなんで描くかったら、そら、描かずにいられないからですが、もうひとつ、見られたいから、という重要な動機があります。
 たまに、芸術志向のやたら強い人の中には、自分の作品は理解されなくても構わない、なんて強がりをおっしゃる方もいるんですけど、そんなん嘘ですんで。てか、んなこと本気で思うような人は、間違っても創作なんかに手をつけちゃいかんでしょう。
 創作表現が自己伝達欲求の産物なら、表現者はすべからく作品を通して誰かとつながりたい…さらには誰かに認められたい、できれば賞賛されたい、と願ってるわけで、作家の創作動機なんて突き詰めてきゃそれだけだ、といいきっちまってもいいくらいです。
 だから、デビュー作をいきなり酷評された作家は悲惨というほかないわけでして…処女作には作家のすべてが表れるとは、よくいわれることですけど、そのすべてを込めたデビュー作がケチョンケチョンにけなされた結果、本来の才能を花開かせる前に、意欲を挫けさせてしまう作家というのも実際いたりします。ひょっとしたら荻上も、それに似た経緯が過去にあったのかもしれません。少なくともなにかの体験が、彼女の創作衝動に枷をはめてしまってるのは確かでしょう。
 まあ、漫画を描くこと自体は荻上はやめなかったんだから、誰かに見せたことに絡んでトラブルなりがあって、それがあの、見られることへの拭いがたい抵抗感の原因になってそうですけど、だとしたら、それに対処するには、単純に作品を誰かに見せて、ほめられるのが一番の処方箋になりそうです。んで、笹×荻のカップル支援にはなんら役に立たなかったアメリカ女どもが、意外やその方面で強力な後押しをしてくれました。
 あんな堂々と、モザイク入れないと放映不可なページを開いてサインをねだられれば、そりゃ荻上としても嬉しく、誇らしい限りだったでしょう。また、その後にアンジェラが、眼鏡に××をぶっかけたページが最高だとか、腰をクネらせながら、辺りはばからぬ大声で賞賛してたのも、嬉しかったに違いありません…たぶん。
 ま、本自体は50部刷って頒布数が11、しかもそのうち2部はスーと荻上の友人にあげたんだから、実質売れたのは9部ってことになりますが、原作が男性向けの二次作品で、初サークル参加だしねえ。それに上記外人ふたりだけじゃなく、どうやら大野と漫研藪崎さんの、腐のツボを刺激することにも成功したようで。ここの場面での彼女らの、まことにキモい昂ぶりっぷりを見れば、オギーが有望株であることは間違いなさそうです。

 結局アメ公どもは、自分らのやりたいことやって帰ってっただけじゃねーか? って気もしなくもないんですが、ま、終わりよければすべてよしで、なんとなく荻上もこれで一皮剥けた感じがします。
 終わりよければ、といえば、次回はもう最終回っすね。1クールだとあっという間だなあ…。原作の長さ考えたら、きっちり結末まではいかないけど、第3期がつくられるほどではない、って中途半端なところでラストを迎えそうです。できればオリジナルでいいんで、新シリーズつくってほしいっすね。つか、アニメで省かれた部分は、またOVA出すんでしょうが。
 予告がシャレになってないのはいいのか…?





↑笹原妹はついに2期では出番がないのか…と、彼女への不憫を禁じ得ない管理人に、どうぞ拍手でも。





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