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げんしけん2 第7話「卒業症候群」

2007.11.25 Sunday 15:53
 久我山光紀、田中総市朗、斑目晴信。
 以上三名本日卒業。

 ついでに北川さんも…って、自治会長と即結婚かい。しかも最大のウィークポイントだった水虫まで克服して、見事勝ち組に上がった副会長でした。
 回想シーンはみんな描き直されてるようですが、そら、1期の絵そのままだと違和感ありまくりなんで当然っすね。けど、個人的にはあの絵のままで見せてくれたほうが、
「ああ、前シリーズんときにはこんなだったかあ」
 的感慨あってよかったかも。連載の長い漫画なんかは、作者の画風が最初の頃とは変わってたりして(木尾士目氏もそうなんですが)、読み返すと違和感と同時に妙におかしな懐かしさが込み上げてきたりするもんですが…ま、そういうの期待するのって、僕くらいか。
 冒頭大野のセンチメンタリズムが炸裂する以外は、相変わらず仲間内でダラダラだべってグダグダなままお開き、といういつもの現視研です。一本締めで万歳三唱しますか、って笹原がいっても、
「柄じゃねーだろ」
 と、結局、お疲れ様でしたーだけで解散な辺りもいつも通りで。こういうのいいなあ。卒業だなんだ特別な日だからって、妙に気合入れたり、雰囲気つくったりするような、不自然さや無粋さのないとこがね。
 しかし、別段最終回でもないのに、最終回ムード漂う回でしたが、本当のところ1期の最終回は、このエピソードを当てるのが適当だったのかも。同じく卒業の漫研高柳によって、ハラグーロが、いかにもやつらしいダーティーなアクシデントでピンチに陥っているとの情報がもたらされ、見事“悪が栄えたためしはない”ENDを迎えたわけですし。一方正義側の連中は、斑目も無事就職できたことで全員がめでたしめでたしとなり、さらには新会長大野による、“現視研→コスプレ同好会化”という新たな野望も生まれたわけで。きっと初代会長も草葉の陰で喜んでることでしょう…まだ死んでねーよ、たぶん。

 しかしなんですな、卒業という節目を機に、新しい道を歩き出したはずの先輩が、その後もひょこひょこ部室に顔を出したりすると、後輩としては嬉しいというより、
「なにやってんだ、あんたは」
 的な気分を激しく覚えてしまうのはどうしてなんでしょうか。やっぱ、一度思い入れたっぷりにお別れイベント経た後に、その別れた相手といつも通り会えたりすると、死んだはずの漫画のキャラが、読者人気あったからってすぐ復活するのにも似た、間抜けな印象を感じるからでしょうか。あるいは、あまりに連載の長すぎる漫画に、当初は好きだったのに、だんだん、
「どうか引き際わきまえてくれ」
 といいたくなる気持ちみたいな。
 冒頭、卒業式に出るためにバスを待ってる斑目で話が始まりながら、結局ラストは部室にまだいる彼で締める、という辺り、せっかくの大野のセンチメントも台無しです。が、まあ、斑目は斑目なりにどうやら咲への気持ちにこれで区切りをつけたみたいだし、ちゃんと“卒業”はしたんでしょう。追い出し会でのシーンで、チラッと高坂と咲を振り返る彼の様子からして、別に咲に会いたくてきたわけじゃないんだと思いますけど、だったらなおさら、
「なにやってんだ」
 って感じですわな。ま、このグダグダがいかにも現視研らしいといえばいえるんではないでしょうか。
 ちょい関係ない話になるんですけど、今は昔、高橋留美子の「めぞん一刻」という漫画に夢中だった頃の僕は、あの作品のラストに少々、アレ? ってな感慨を覚えたことがあります。ネタバレになりますんで、未読の方はこっから先は読まれないほうがいいかと思うんですが、あれって最後、五代君も管理人さんも結局一刻館に住みついちゃうんですよね。ほかの住人たちもそのままで。
 それまでの大抵の漫画作品のセオリーからすれば、当然主役ふたりは物語の舞台であった一刻館から去るんだろう、と思ってたんで、僕はかなり意外の感を持ちました。
 そういう、なんちゅーか、ラストになっても物語の根本的な“締め”にならないみたいな、一種のモラトリアム継続ラストというのが、いつ頃から漫画、アニメ作品等において、比較的にしろ一般的になったのか、ちょっと僕にはわからないんですけど、今回の斑目のあれにも、それ風のもんを感じないこともないですな。や、オタク作品的にはむしろ、これはいかにもありそうなことだから、文句つける気もないんですけど。
 まあ、「げんしけん」のストーリーは笹原や大野といった、次の年代メインにシフトしたわけですから、いくら職場が近いからって、斑目あんまし頻繁に顔出さないでくれ、っちゅー気持ちもあるこたあります。たまにゲストで出てくるから、先代ライダー登場回の「仮面ライダー」シリーズは面白かったわけでして。それを思うと初代会長の潔さは見上げたもんだな、と思えます…ところであの人、ちゃんと卒業したんですよね?

 それにしても、初代会長がいた頃の現視研は普通のオタク・サークルらしく、男オンリーの、まことにむさい集団だったのが、二代目会長斑目の頃には、咲と大野の加入でやたら華やいで、んで三代目笹原を経た後、とうとう女性会長が出てくるまでになった辺り、なんかこう、こいつらは数あるオタク・グループの中でも勝ち組なんじゃねーか? という気がしてなりません。OP見たところじゃ、どうやらさらに女性増えそうだし。
「そんなのはオタク・サークルとして邪道だ!! コスプレ同好会化など認めんっっ!!!」
 と、ストイックなこといいたいんですけど、もし僕の若い頃にこんなサークルがあったら、そりゃもうあっさり、なんの抵抗もなく入会してたに違いないであろうことから、口が裂けてもいえないっすね。つかね、単純に高坂…はともかくとして、田中や笹原が羨ましいっすよ。オタク趣味を共有できる彼女がいて。
 え? 個人的な過去の愚痴を感想に絡めるのは、「スケッチブック」でたくさんだって?
 あ、はい、そうっすね。失礼いたしました。





↑まあ、今の僕は二次元が恋人ですからいいんですけどね、と思う管理人に、「親が泣いてるぞ!」の拍手でもひとつ。





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2011.03.22 Tuesday 15:53
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