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スケッチブック 〜full color’s〜 Page05「ねこねこの日」

2007.11.03 Saturday 14:01
 あの人は犬型だとか猫型だとかいういい方で、よく人を分類することがありますけど、そういうのが血液型占いや十二星座占い程度の信憑性がある(つまり真面目に考えるほどの信憑性はない)として、あえてそれに乗っかるなら、僕の経験では犬型人間は猫好きな人が、猫型人間は犬好きな人が多いように思えます。
 これ、対象が動物じゃなくて、人間のタイプにおいても得てしてそうみたいで、だいたいにおいて性格的に犬タイプの人は猫タイプの異性に惚れたりその逆だったり、って感じですかね。そういう僕はほぼ完璧に猫タイプだと思いますが。

 っていうのはね、子供の頃に犬飼ってたりしたこともあるからなんですが、おおむね猫よりは犬のほうが僕は好きなので。だからって猫も決して嫌いじゃないんですけどね。ただ、向こうさんのほうがどうやら僕を嫌ってるみたいなんですよ。道端でノラ猫見かけておいでおいでしても、胡散臭そうな顔されて、逃げられるだけだし。
 なんでもう、彼らとの関わりは基本、不干渉路線でやってます…つってもなかなか徹底できないのが困りものですが。猫さん連中にとって、“ペルソナ・ノン・グラーダ(外交上好ましくない人物)”に僕がなっちまうのは、おそらく交渉術の不手際のせいなんでしょう。ハインラインの「夏への扉」には、僕と同じく猫の扱いの下手な女に主人公が、
「君のは犬の可愛がり方だ」
 っていう場面があるんですが、そういうアドバイスされても、なにがどう“犬の可愛がり方”なのかすら、わからないんですよね、悲しいことに。
 自分が猫タイプだってのは、昔つき合ってた女の子からもいわれました。そういわれて、
「なんで? 妖しい魅力があるから?」
 って訊ねたら、鼻で笑って彼女は
「気まぐれで自己中心的で怠け者だから」
 なんて応えやがったんですけど、んなこという彼女だって、従順忠実な犬タイプとは到底いえなかったわけでして。どういうつもりで彼女が僕とつき合ってたのか、いまだによくわかりません。だらだらとなんの話してんだ? ってきっと思われてることでしょうが、ま、ようするに、同類同士は案外うまくいかないもんだってことですな。

 そんなわけで(どんなわけだ)猫社会の熾烈な日常を伝えるドキュメントが、今回の内容でした。彼らがこうも厳しい生活を送っているとはまったく衝撃でしたが、なにが衝撃って、猫ですら「我輩は猫である」を読んだことあるってことが、個人的には大ショックです。管理人は読んだことねーのに。
 それはともかく中田譲治声の新キャラ、クマさんを見てて「あずまんが」のちよ父を思い出したのは、おそらく僕だけじゃないでしょう…今さらながら訊きたいんですけど、ちよ父ってあれ、一応猫でしたよね? 違ったっけ?
 「∀ガンダムにおける君主論」のほうで僕は、カリスマっちゅーのはロジックを超克する存在だ、なんてことをいってたんですが、ちよ父もといクマの、あのでかさと顔のパーツの一極集中ぶりと尊大さと身の軽さと“我輩”という一人称と、そして、
「チャームポイントは我輩が語る必要はないだろう。己が瞳で探すがよい…とかいってみちゃったりなんかしちゃったりして」
 という、ロジックなんぞ軽く超克したよくわからん威圧感と、微妙すぎるお茶目発言は、猫社会のカリスマ足るに十分な素材といえるでしょう。おまえは広川太一郎か。
 ま、なんだ、とりあえずこのカリスマ様が飼ってくれる人間をお探しだとのことですが、ハローワークにいって、
「前の会社じゃ管理職だったから、それ以外はちょっとね」
 とかいって、窓口の人を困らせるお父さんみたいな、なんかこう、少し身の程わきまえろ感は確かにします。しかし、そこはそれ、なにしろカリスマですから、顔のパーツ寄りすぎなのもチャームポイントなんだよ! と断言されて、ミケも納得してしまいました…だまされてる、だまされてるよ!!
 この「スケッチブック」は、ともすると“癒し”という言葉で評される作品と受けとられがちですが、確かにこれまでの4話はそういって然るべき内容でありました。が、今回に限っては、カリスマなるものの存在と、それに翻弄される人間…じゃなくて猫の心理を描くことでカルト社会への警鐘を鳴らした、実に問題意識に富んだ内容となっているのではないかと…記事書くためだからって適当なこといってる気が我ながらしないでもありませんが、そうでもいわねーとマジ、書くことないんでお許しを。こんなんで連載大丈夫か俺?
 えーと、それでだ、「スクラン」ではダメ姉ちゃんだった小清水さんが、この作品じゃダメ妹やってます。キッチンで夕食支度中の姉さんに、
「ねこかいた〜い〜」
 と、高校生にもなってそれはどうなんだレベルのおねだりしてますが、されてるお姉さんも、昔適当な約束してごまかしたこと、今さら蒸し返されて困惑してます。てか、猫飼いたいっての、昼休みに思い出したばっかやん。部活中に絵も描かんと猫耳と猫手つくってる辺りといい、本能と脊髄反射のみで生きてるらしい彼女は、なるほど猫タイプといえそうです…じゃ、俺と同類か? 嫌だなあ。
 んで、こいつがみりん買いにいった帰りに、珍獣と書かれたダンボールに入れられてカモを待ってたカリスマ様拾って、お姉ちゃんもそのカリスマの魅力にやられちゃって飼うことになりましたと…やっぱなんかこう、人がカルトにだまされる心理的プロセスが描かれているようでなりませんな。つか、それ以前に猫どもの字が俺より綺麗なのがちょい憂鬱です。
 毎週癒しを求めてこの番組を見る、多くの視聴者のうちのひとりである僕的には、
「あれ? なんか…求めてるものと…違うような…」
 といいたくなるようなお話でしたが、とりあえずクマさんのインパクトだけは「もやしもん」の樹教授並みに強烈に残ったのは確かです。ちよ父みたいにこいつのキャラ・グッズとか出たら売れるかなあ。やっぱ微妙かなあ。
 や、なんだ、大昔にやってた、「欽ちゃんのどこまでやるの!?」ってほのぼの路線のバラエティ番組内での、クロコとグレコのコーナー的内容、といえばおわかりいただけるかも…たとえが古すぎてわかんねーだろ、とおっしゃるあなた、僕と同年代かコサキン・ファンですね。
 それにしても、冒頭で猫社会にむやみに立ち入っちゃいかんと空気読んでた空が、平気で賞味期限切れの食い物を食わせるクラッシャーだったことに、人という生き物の抱える矛盾と暗部を見る思いです…んな大層なことか。それでも食い気につられるハーさんは、猫としてなんか間違ってる気がするんですが、貧乏学生の頃に、コンビニでバイトしてた友人から、10分前に賞味期限切れになった弁当分けてもらってた僕がいう資格はないでしょう。
 我ながら今回の感想のひどさに、今頭を抱えてるとこですが、作品自体はよかったんで、どうか読者の皆様、くれぐれもこの記事の印象に惑わされないように。





↑だって書くことねーんだからしょうがねーじゃんかよ! と逆ギレの管理人に「少しカルシウムとれよケレル」と励ましの拍手でも。





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