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東京魔人學園剣風帖 龍龍 宿星編朱雀之章「滅日」

2007.09.17 Monday 22:39
 心のない渦王須くんに両親ぶっ殺された龍麻が、なんとびっくり先週のあの怒りも忘れたかのごとく、和気あいあいに接してます。当然、葵、小蒔、醍醐は理解できんわと納得しがたい様子。
 ったく、若いなおまえら。これは龍麻の悪魔のごとき復讐のプレリュードなんだよ。自分が死ぬことすらなんとも思わんような無機質野郎を、ただぶっ殺したってダメージゼロだし、ここはいったん感情のリハビリやって、龍治に愛を覚えさせてから、それを奪うか、じわじわなぶり殺しにするって計画なんだよ、きっと。
 …なんか龍麻って、渦王須以上に黒いキャラなのか?

 そして、究極の悪の権化である龍治くんとのおつき合いパートは、ラストで龍麻の、悪魔の(?)微笑みで締められるのでした…なんかマジで怖えーよ、ひーちゃん。
 それはともかく、今回の白眉は御厨(刑事さんの名前ね。やっと覚えた)&鑑識の兄ちゃん(名前判明、竜太くん)によるマリア先生狩りのほうでしょう。魔物はクソもミソもいっしょくたって乱暴すぎやしませんか、竜太くん?
 前回だったか、竜太が龍麻に関して、
「あいつは俺だ」
 つってたように、龍麻の家族の悲劇ってのが今回の布石として置かれてたわけっすね。それにしてもあらためて思うんですが、ほんとこのアニメの登場人物たちって、トラウマ持ちばっかだよなあ。ゲーム原作に較べると、ずっと人物造型に深みが与えられたのはいいんですが、キャラの掘り下げ=キャラにトラウマを設定する、ってのは、某エヴァ以降、アニメであまりに頻出しすぎのようで、僕としてはうーん…と首をひねりたくなる気持ちも、正直なくはないです。
 けど、今回のようなダークなエピソードなら、まあそれもふさわしいかな、と。御厨も竜太も、別段悪党ってわけじゃなく、どっちかったら龍麻たち主人公側に心情の近いキャラだったと思うんですが…そしてマリア先生や犬神先生も同様だったと思うんですが、このふたつのグループが対立して戦う、って展開になった場合、所詮は人間対人外のものなんだから、お互い容赦はしないわけで。吸血鬼&狼男の魔物コンビにとっては生存のための戦いだしそれは当然のこととして、人間ふたり組は、龍治に両親殺された龍麻と同じく、強烈な憎悪につき動かされてるんだから、やっぱり情け無用で戦うしかないと。
 これはキャラ立てに、ちょっと配慮が足んなかったからなのか、それとも僕の読解が浅くて単に気づかなかったからなのか、やや判断に迷ってしまうんですけど、つまり、龍麻たちメイン・キャラの両脇にいる御厨、竜太と、マリア、犬神ってのが、対のサブ・キャラクターとして、メイン連中のストーリーのテーマを浮き彫りにするべく配置されてた、ってことっすかね。どうも今まで、こいつらが話に絡んできそうで、そうでもなさそうで、ぶっちゃけマリアや犬神は、原作ファンへのサービス出演なのかな? とか思ってましたが。
 で、あくまで憎悪にとりつかれて戦う人間が、結局魔物に殺されちまったことと、前半部での、憎悪をあえて捨てて龍治(こいつもある意味魔物だわな)に接する、という龍麻のスタンスとは、テーマ的に対象性を持って提示されてる、と。龍麻がもし憎悪に狂って龍治ぶっ殺してたら、あるいはマリアや犬神とも戦う運命になっていたかもしれない、ってところでしょうか? 我ながらちょい、微妙な解釈のようにも思うんですが、それでもやっぱこのアニメって、結構深い構成的意図が練り込まれてるように思えるんですわ。
 しっかし、魔物狩りシーンで人間ふたりが、でっかい銃に長いコートって格好なのには笑った…いや、たぶんそうくるかな、とは思いましたが。平行撃ちのシーンとかあったらもっと笑ったかもしんないっすね。
 そしてマリア先生は魔物としての恐ろしさをたっぷり見せつけてくれるかと思いきや、人間どもに四肢解体の憂き目にあってます。こういうグロシーンは「龍龍」じゃひさびさなんで、後の犬神バトルの残像攻撃と合わせて、たっぷり脳内麻薬を分泌させてもらいましたよ。ほんといって、こういうのもっと見たいんですけどね。でも、新シリーズに入ってからはキャラの心理のほうに、テーマの焦点が合わされてるみたいから、アクションが控えめになるのはしょうがないでしょう。

 さて、いよいよクライマックス突入か? って展開ですが、やっぱアランはほんとに出ただけでおざなりになっちまうんでしょうか。しかし、お話のまとめを優先するために、彼を放置っつーことになっても、僕としては、ものすごく気になるってほどでも、ぶっちゃけないかな…。ご本人と彼のファンの方には悪いんすけど…その、なんだ、昔っからインチキ外人キャラって、今いち苦手でして。
 ま、あらためていうこっちゃないでしょうが、このアニメの最大の難点は、やっぱりキャラがむやみに多すぎた、ってことにあるような気がします。それでも上記御厨や竜太なんかは、比較的いい具合に処理されてたとは思うので、前回感想と同じこといいますけど、“ゲーム原作アニメとしてなら”、上出来の部類だろうと。
 いや、実はこういうストーリーとこういうコンセプトのアニメ作品を、「魔人学園」って原作の縛りなしで見てみたかったかな、って気もしたりするんすよね、ここだけの話。





↑時差ぼけ対策のため、今夜は早々に就寝する管理人に拍手をどうぞ(目が醒めそうですが)。





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東京魔人學園剣風帖 龍龍 第八夜 宿星編 朱雀之章「滅日」

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