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ロミオ×ジュリエット 第13幕「脈動〜導かれて〜」 第14幕「重責〜この腕の中で〜」

2007.07.05 Thursday 23:04
 ジュリエット、モテモテだなあ…。
 第13話はロミオはもちろん、キュリオ、フランシスコ、アントニオ、そしてモンタギュー大公と、男ども総とっかかりで彼女を奪おうとするエピソードでした。親が決めた婚約者しか男のいねー(それもまったく相手にされてないし)ハ−マイオニが、わなわな震えながらジェラシー炸裂させんのも無理ない話かと。

 この「ロミ×ジュリ」が、ジュリの周りにいるいい男みんな、彼女のこと気にかけてるって構図でつくられてる作品だというのを、今さらながらに再確認いたしました。
 いや、もちろんキュリオやフランシスコが彼女を命がけで救い出そうとするのは、キャピュレット家の血筋=自分らの主君=反モンタギューの旗頭だからなんですが、なんつーか、“自分から周りへ働きかけなくても、周りが自発的に構ってチヤホヤしてくれる”ってお姫様ポジションは、確かに女性視聴者にとっては、なかなかに心地よいものではありますね。や、別に女性視聴者に限らんか。いわゆるところのハーレム・アニメの主人公だって、単にそのお姫様な役どころを、男女入れ替えただけなんだし。
 でも、基本的にこのアニメ、ロミオよりはジュリエット・サイドに視聴者の視点が重ねられるつくりになっているし、ぶっちゃけジュリはいい男選りどりみどりウハウハ状態、しかもその男どもも“いい男”のテンプレートみたいなのが揃っているわけで、その辺りは結構露骨に、女性向け狙ってる感がしないでもありません。
 そう考えたら前回感想で指摘した、“イベント優先”も、なるほどそうであるべき理由というのが理解できます。つまりこの作品って、少女漫画なわけね。それもかなりベタな。
 だとすると、アクション要素以外には、やや苦手なカラーの作品かもしれません…少女漫画が駄目だってんじゃなく、“ベタな”少女漫画はね、ちょっと。ちょい昔に「天空のエスカフローネ」っていう、やはりベタな少女漫画フォーマットのロボット・アニメがありましたが、素晴らしいメカ・デザインと美麗なキャラ、菅野よう子とワルシャワ・フィルの荘厳な音楽にも関わらず、お話の内容に頭を抱えて視聴継続できなかった経験が管理人にはありますし。

 と思って第14話を見たら、やけに男臭いお話だったんで驚きました。鉱山でつるはし振るって労働するロミオって、原作からは考えられんわな。
 今までお芝居だったのに、またなんで急にリアリズムに転向を? とか思ったものの、あのジュリとの逃避行における責任を、順当に彼が負わされ現実を知る展開が示されたことには、素直にほっとしました。この点でいったらジュリ・サイドのほうは…ま、女性視聴者向け作品の場合、往々にしてヒロインにはあんまし重荷を背負わせないのはセオリーだしな。女性はやっぱ男と較べると、いささかナイーヴなところあるし。
 で、「ショーシャンクの空に」みたいに、このままロミ・サイドで鉱山労働者のいかつい男どもと彼がつき合ううち、性質の悪い野郎に目をつけられ慰み物にされる、なんてイベントでもあれば、僕としてはこの作品の見方が変わる、いい契機になると思うんですけど…いや、さすがにそういうのはないだろうなあ。
 ある意味そういうのも、立派に女性視聴者向けだと思うんですけど。





↑まあどうせならジュリのほうが監獄送りになって、「女囚物」になってくれてたほうが嬉しかったかな、とか無茶なこと思う管理人に拍手でもどうぞ。





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