Speak Like a Child

世の風潮も時代の流れも無視して、ただ思うままくっちゃべる徒然ブログ。

スポンサーサイト

2011.03.22 Tuesday

一定期間更新がないため広告を表示しています

- | - | -

ロミオ×ジュリエット 第12幕「安息〜このままで〜」

2007.06.24 Sunday 01:46
ジュリエット「我こそ捕らえよ! 我が名はジュリエット!」

 で、ほんとに捕らえられて絶体絶命の危機に陥るジュリエットでした…いっちゃなんだが、アホか?

 まあ、正直ジュリに関しては前々回辺りから、頭のネジが4、5本抜け落ちて見えてしまうんですけど、今回はまたそこら辺に磨きがかかったようで。
 廃墟の礼拝堂で二人きりの結婚式を挙げた後は、空家で新婚ごっこおっ始めてますよ。新妻気分でウキウキの彼女は可愛いんですけど、前回に引きつづいて仲間のことを気にかけてる様子が微塵も見受けられないので、代わりに見てるこっちが気にしてしまって、素直に主役二人のラヴラヴに乗れないのがどうにもこうにも。つか、ぶっちゃけ、おまえらそんなことしてる場合かよ! と、怒鳴りたい気持ちをこらえながら見てたんすけど。
 しかしまあ、このアニメの脚本家って、ラヴいイベントが大好きみたいっすね。それとも、そういうイベントを連続して出せば視聴者受けするだろって考えだとか? 第2話での仮面舞踏会の出会いから始まって、アイリスの野での再会やら花祭りでのキスやらバルコニー・シーンやら前回の結婚式やら今回の新婚ごっこやら、話の随所にこれらのイベントが挿入されるっつーより、嫌というほど頻発するラヴラヴ・イベントを見せるための、つなぎ的な意味でお話が存在してるような、そんな印象もしないではないような気がするようなしないような。
 見せ場優先、イベント優先だと、必然、それまでの話の流れ的、登場人物の感情の流れ的にはおかしな具合になってくるもんで。だから第9話じゃ決起失敗で自責の念にかられてたジュリが、それからたった2話後には、脳みそとろけそうな笑顔浮かべながら仲間のことはすっかり忘れて、ロミと幸せ逃避行してたりだとか、乱暴な展開も平然と起きるわけで。
 今回のラストにしても、あの場面で親衛隊の連中に自分の素性をジュリエットが明かさなければならない、それなりにもっともな理由が果たしてあったかっつーと、残念ながら僕には思い当たりません。まあ、ようするに脚本家がこういう場面を見せたかったから、ってことなのかもしれませんけど、そういう“見せ場のための見せ場”は勘弁してほしいところです。そうでなくたって、
「はい、ここで盛り上がって。感動して。泣いて」
 って、スタッフから視聴者への指示が聞こえてきそうな、見せ場だのイベントだのには、そろそろお腹いっぱいになりつつあるんですから。
 辛口文章はここらで切り上げますけど、この調子でずっといくようなら視聴切りたくなっちまうかも。ま、後2、3話様子見るつもりですが。

 で、文句は限りなくあるんですが、一方では失踪中のロミとジュリの行動が、ほかの人たちに多大な迷惑をかけているってことが、ちゃんと描かれていたのは、なかなか面白かったなとも思ったわけでして。
 エミリアが頭にきて、さっさとキャピュレットの娘なんて捕まってしまえばいいのに、っていってたのは、とばっちり食らってる庶民からすりゃ、まさしく本音でしょう。
 とばっちりっつったら、ロミオ捜索に当たってる大公の部下もいっしょで、もし彼が見つからなかったらおまえに責任とらせるぞ、なんて無茶なこといわれてビビりまくってます。そらなあ。部下たちにしてみりゃ、大公の馬鹿息子のおかげでよけいな仕事は増えるわ、自分の首は危なくなるわで迷惑この上ないってところでしょう。宮中じゃさぞかしロミへの批判が高まっている(マキューシオがそこら辺りの代弁してましたが)でしょうが、愛しの婚約者を悪く思うことに耐えられないらしいハーマイオニは、しょうがないんで相手の女、すなわちジュリエットに、ことの責任のすべてをなすりつけようとしてました。
 演出の意図としては、おそらく現状の混乱を知らず、二人きりで人知れず暮らそうなんて泰平楽な夢見てる二人が、現実を突きつけられ、自らの甘さを思い知る、って展開がこの後用意されてるんでしょう。そんなの最初からわかってて、覚悟の上での逃避行じゃなかったのかよ? と、僕なんかは思ってしまうんですけど、まあしかし、主役二人の若さゆえの純粋さ、一途さ、そして同じく若さゆえの周囲の目に入らなさ、見通しの甘さ、そのためにほかの人たちが振り回されるって部分は、実は案外と原作の「ロミオとジュリエット」に忠実だったりもするわけで。
 だとすると上記のような一見、“見せ場優先”な展開も、本当は意図的なものだったりするのかもしれません。つまりはわざと視聴者をうんざりさせるために、ああいううんざりするようなイベントを繰り出してきてると。自分でいっててなんですが、穿ちすぎじゃねーか?
 や、まあなんであれ、主役二人が結局もとのモンタギュー家とキャピュレット家の、それぞれのポジションに戻らざるを得ないのは確かでしょう。戻った二人は、ことにジュリエットは、今回の件での責任を厳しく追及されて然るべきでしょうし、当然そういう場面が設定された上での、前振りとしての前回と今回のエピソードなんだと思います。
 しかし…すでにランスロットがあんな死に方したってのに、いまだに自分の立場を簡単に忘れてしまうジュリエットには、なんつーかこう、こんな娘に一族とネオ・ヴェローナの命運を預けなくちゃいかん、臣下の皆さん方に対する同情の念を禁じ得ませんな。
 なにしろ立場を忘れようと無理してたんじゃなくって、本気で忘れてたってんだから、かなり決定的に痛いんじゃないかと。今回、エスカラスの関係者らしい爺さんのいうことには、もう一本の樹もそう長くはないそうだから、なら、いっそのことロミオとジュリエットには、なにもしないでおとなしくしていてほしい、と思ってしまうのは、僕だけでしょうか?





↑いつもハーマイオニの名前打ち込むときは、最初に“ハーマイ鬼”と変換されてしまうんですけど、今回はそれであんまし違和感ないな、と思った管理人に拍手でも。


ロミオ×ジュリエット | comments(0) | trackbacks(7)

スポンサーサイト

2011.03.22 Tuesday 01:46
- | - | -

コメント

コメントする










この記事のトラックバックURL

トラックバック機能は終了しました。

トラックバック

ロミオ×ジュリエット 第12話「安息〜このままで〜」

「手柄が欲しくば、我こそ捕らえよ!!我が名は、ジュリエット・フィアンマータ・アース・ド・キャピュレット!!!」 ・・・って、何言ってんだよ、ジュリエットぉぉぉΣ( ̄□ ̄;)?!! 何で、そこでいきな
| のほほんホビー | 2007/06/24 3:44 AM |

ロミオ×ジュリエット #12

廃村に住まいを見つけて、一緒に暮らし始めたロミオとジュリエット。しかし、2人の幸せの時間は長くありませんでした。手段を選ばない大公の親衛隊が、ロミオを捜して2人が立ち寄っ...
| 日々の記録 on fc2 | 2007/06/24 5:20 AM |

ロミオ×ジュリエット 第12話

「安息 〜このままで〜」 やっぱり幸せな時間は短かった!! 今回も、開始早々ラブラブバカップルなロミオとジュリエット。 小さな小屋で新婚生活をすることになりましたが、ロミオがいればそれだけで幸せなジュリ
| ラブアニメ。 | 2007/06/24 6:31 AM |

道化のごとく…

ロミオ×ジュリエット 第12幕 まさにタイトルに相応しいお話でした。
| Fere libenter homines id quod volunt credunt | 2007/06/30 6:54 PM |

ロミオ×ジュリエット 第12話

第12話「安息〜このままで〜」 「生きるときも死ぬときも永遠に二人は共にあることを」
| てぃるみっとのまったり時々毒舌生活 | 2007/06/30 9:38 PM |

ロミオ×ジュリエット 第12話「安息〜このままで〜」

上手く行く。二人ならきっと――。 朝陽の教会で永遠を誓ったロミオとジュリエット。 しかし安息の日々は終わりを告げる… 過酷な運命が二人を引き裂いていく――。 教会の誓いで最高潮だった二人の幸福な時間も終わり
| SERA@らくblog | 2007/07/02 12:28 AM |

ちょっとだけ感想・ロミオ×ジュリエット第12話&第13話

 先週のロメジュリを見たら、ビデオテープ巻き戻すのが邪魔くさくなりました。なのでそのままネットで13話を見てしまいました。先週の金曜放送だってのに。  『各局放映の翌日から2週間オンライン無料配信』ですと、ビリっけつの我らが某地方局の場合、こういうこと
| 日々のたわごと | 2007/07/16 3:59 PM |