Speak Like a Child

世の風潮も時代の流れも無視して、ただ思うままくっちゃべる徒然ブログ。

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2011.03.22 Tuesday

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∀ガンダムにおける君主論・その15

2008.06.13 Friday 06:20
 「君主論」も、本稿を含めて三回となりました。次稿で本論を結んだ後、富野由悠季氏の著書、「∀の癒し」の書評をもって、長々とつづいたこの論考の完結とします。よろしければもう少しだけ、おつき合いください。
 前稿でグエン・ラインフォードのキャラクター論をまとめたのにつづいて、「∀ガンダム」の実質的な主人公であり、ふたりの相違するタイプの君主のうちのひとりである、ディアナ・ソレルについて、今回は第47話「ギンガナム襲来」と第48話「ディアナ帰還」を中心に、語っていきたいと思います。
 ただし、前回同様に論述が前後することになりますが、ご了承をお願いいたします。

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∀ガンダムにおける君主論・その14

2008.05.21 Wednesday 22:55
 お待たせしました、という言葉ではもはやとり繕いようもないくらいにお待たせしてしまった「君主論」です。
 これまで、ディアナ・ソレルを天皇型君主、グエン・ラインフォードを大統領型君主と呼んで、主にそれらふたつの君主タイプの比較というかたちで論考を進めてきたわけですが、今回はその一方、グエンのキャラクター論の総括を、第45話「裏切りのグエン」と第46話「再び、地球へ」の物語の流れを中心にして行いたいと思います。
 とはいえ、今回の論述は総括ということで、上記ふたつのエピソードをしばしば前後するかたちをとることを、初めにお断りするとともに、お詫びしておきます。

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「∀ガンダム」における君主論・その13

2007.10.28 Sunday 22:03
 月面都市フォン・シティへの小惑星落下を防ぎ、ゼノア大尉から託された二発の核ミサイルの廃棄という、秘密の目的も果たしたロランは、キャンサーたちと別れ、ディアナとソシエを伴いながら月へと入国します。しかし、ディアナが留守にしていた間の月は、アグリッパ・メンテナーによって、戒厳令が敷かれていました。
 今回は第40話「月面の海戦」から第44話「敵、あらたなり」まで…物語の焦点である黒歴史の真相が明らかになるエピソード群について語ります。

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「∀ガンダム」における君主論・その12

2007.09.15 Saturday 00:20
 ある時期から富野監督作品には、戦争を、その当事者である男女の生々しい情実に絡めて描く、といった作風が顕著になってきたように思いますが、「Zガンダム」や「逆襲のシャア」、「Vガンダム」よりはよほど描き方は控えめだとはいえ、この「∀ガンダム」にも、その作風は踏襲されているように感じられます。そしてそれが明確になるのは、ギム・ギンガナムというキャラクターが登場してからでしょう。
 今回は第37話「月世界の門」から第39話「小惑星爆裂」までを、ギンガナムとディアナの愛憎、そのことによるディアナの地球帰還作戦決行に至った心理的背景の推察などを中心に述べたいと思います。

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「∀ガンダム」における君主論・その11

2007.09.02 Sunday 11:34
 ディアナを乗せたジャンダルムはハリーの追跡を振り切って成層圏外へ…そしてグエンの指揮するウィルゲムもまた、黒歴史時代以降の地球人としては初めて、宇宙へと飛び立ちます。
 黒歴史が地球人類を、その暗黒の記憶によって地上に縛りつけていた呪いだったとするなら、人々はついに、その呪いから解き放たれたといえるでしょう。もっともその開放を促したのも、戦争という、別の意味での呪縛ではあったのですが。
 今回は第34話「飛べ! 成層圏」から第36話「ミリシャ宇宙決戦」まで。宇宙を初めて経験する地球人と、それを迎えるムーンレイスの時代の変化と、この物語におけるセクシュアリティのテーマについて語ります。

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「∀ガンダム」における君主論・その10

2007.08.10 Friday 15:23
 遅れて申しわけありません。本当にひさびさの「君主論」です。
 アメリア大陸を離れたロランたちは、“アデスの枝”伝説発祥の地、アデスカにたどり着きます。
 今回は第32話「神話の王」と第33話「マニューピチ攻略」の二本…この作品が内包する神話的テーマをもっとも顕著に表した、興味深い二つのエピソードについて語りたいと思います。

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「∀ガンダム」における君主論・その9

2007.06.28 Thursday 17:30
 だんだんとペースが遅くなっているような気もしますが、ストーリーの進行につれて考察対象が複雑化していっていることに、正直僕も困っています。
 書きたいことはどんどん増えていくのに、僕の文章力が拙いために、それらをまとめるのに苦労しているというのが実情ですが…とりあえず今回は、第29話「ソレイユのふたり」から第31話「追撃! 泣き虫ポゥ」までを論考いたします。

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「∀ガンダム」における君主論・その8

2007.06.13 Wednesday 18:51
 ウィルゲム・プロジェクトの成功をもって見事に復権を果たしたグエンでしたが、それは逆にロランの中に、彼からの離反を芽生えさせることになりました。ミリシャを始めとするグエン・サイドの人間たちが、ウィルゲムを中心とした戦力再編成を進める中、ロランはあえて、行方不明中のディアナをギャロップで探しに出かけます。
 今回は第26話「悟りの戦い」から第28話「託されたもの」まで。

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「∀ガンダム」における君主論・その7

2007.06.07 Thursday 19:36
 ひさびさの君主論です。お待たせしてしまって本当に申しわけありません。
 この「∀ガンダム」が、はるか未来が舞台の、それも戦争を題材にした作品である以上、テクノロジーの問題に言及せずにストーリーを展開することは不可能でした。
 今回は第20話「アニス・パワー」から第25話「ウィルゲム離陸」まで、この作品におけるテーマの一つであるテクノロジーについて、それから君主と民衆との関係ということについて語ってみたいと思います。

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「∀ガンダム」における君主論・その6

2007.04.26 Thursday 10:55
 地上に降りたことで公人から私人となったディアナですが、その私的な部分がしばらく描かれます。彼女の過去のロマンスと、宇宙船ウィルゲムの発掘とが語られるエピソードは、お話的には面白いんですが、「君主論」のテーマとしては脇筋の感があるため、やや駆け足でいくことにします。
 今回は第13話「年上のひと」から第19話「ソシエの戦争」まで。

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